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乳幼児部ライシャワ・クレーマ学園

活動の特色

両親ガイダンスを行います

「親子で楽しく聴きあう生活」を築くために

1. 朝の補聴器・人工内耳チェック

毎朝、一人ひとりの補聴器・人工内耳をオーディオロジー部スタッフがチェックし、子どもたちの「聴こえ」の状態を最良に保ちます。

2. 個別支援

明るく、楽しく、そして自信を持って子育てできるようになるために、まず、ご両親を支えます。
スタッフはご両親が何でも相談できる良きパートナーとなります。
個別担当スタッフが、週に1回(50分)を原則として、個別支援を行います。

3. グループ活動

歌ったり、お話を聴いたり、身体遊びをしたり、親子で一緒に楽しく過ごす時間です。クッキングや製作・リトミック等のプログラムもあります。(各グループ活動参照)
グループ活動を通して、子どもとのよい関わり方を学びます。

4. その他の活動(※送迎バスの運行始めました)

家庭訪問(学期に1度)
ご家庭の状況や周囲の環境などを知るための家庭訪問を実施します。
親子の家での過ごし方、関わり方、状況などを把握し、良い子育てができるよう援助します。

講義(月曜日グループ時に実施)
ご両親に向けて、基本的な教育方針、子育て、補聴器、ことばの発達などについての講義を行います。

食事支援(個別支援の中で随時実施)
楽しいやりとりをしながら温かい雰囲気の中で食事をすることで、マナーも学び、親子の触れ合いも深まっていくよう援助します。

父親プログラム(学期に3度、土曜日に実施)
父親を対象に、個別支援と講義を行います。

送迎バス(多摩センター駅から1日1往復)
2020年4月より送迎バスの運行を始めました。(要事前申請)

1歳児の1日

  • 9:45朝の補聴器チェック
  • 10:00グループ活動
  • 11:00個別支援
  • 12:00下校

各グループ活動

  • 月曜日 9:30〜10:50

    対象年齢:0,1,2歳児
    (親と子が分かれての活動)

    子ども:自由遊び(ボランティアの協力を得て実施)
    親:新入者講義、読書会、親同士の話し合い、教材づくり、オーディオロジーの話、卒業生のVTR、校長との話し合い等

  • 火曜日 11:00〜13:20

    対象年齢:2歳児

    親子の自由遊び
    (ままごと、体育的な遊び、造形遊び、絵本などのコーナー)
    歌、お話、ゲーム、家庭で遊べる身体を使った遊び、食事

  • 水曜日 10:00〜10:50

    対象年齢:0,1歳児

    親子の自由遊び
    (ままごと、体育的な遊び、造形遊び、絵本などのコーナー)
    歌、お話、ゲーム、家庭で遊べる身体を使った遊び

  • 木曜日 10:00〜10:50

    対象年齢:0,1,2歳児

    クッキング、製作、散歩、季節の遊び(水遊び、豆まき等)

  • 金曜日 10:00〜10:50

    対象年齢:1,2歳児

    サーキット、音楽体操、手遊び歌、スキンシップ、音に合わせて動く

  • 土曜日 10:00〜10:50

    対象:父親グループ

    0,1才児グループと2才児グループを隔月で行う

グループではこんなことをしています

  • イースター イースター
  • おにぎりパーティー おにぎりパーティー
  • サツマイモおやつ サツマイモおやつ
  • 秋の遠足 秋の遠足
  • うどんづくり うどんづくり
  • 春の遠足 春の遠足

園長先生インタビュー

ライシャワ・クレーマ学園 園長 佐々木勝先生

ライシャワ・クレーマ学園
園長 佐々木 勝 先生

プロフィール
1982年 横須賀市立ろう学校 入職
1987年 日本聾話学校 入職 幼稚部教諭
2008年 小学部主任
2010年 ライシャワ・クレーマ学園 副園長
2011年 ライシャワ・クレーマ学園 園長

Q. 保護者とスタッフは、どんなコミュニケーションを行っていますか?
保護者のパートナーとしてのスタッフ
 わが子の聴こえに障がいがあると告げられたご両親に寄り添い、ご両親が日頃から思い悩んでいることに耳を傾け、話を伺い、共に悩み、共に考え、共に歩んでいくのがライシャワ・クレーマ学園のスタッフです。
 スタッフが良きパートナーとなることで、ご両親だけで悩まず、どうしていけばよいかを共に考え、楽しく子育てができるようにしています。
ご両親を支えるための取組み
 学園での個別支援やグループ活動だけでなく、学期に1回は家庭訪問を行い、お母さんがリラックスしてスタッフと子育てについての話ができる機会を作っています。スタッフは家庭環境の整え方や、家庭での子どもとの過ごし方についてもアドバイスをします。
ほかにも、ご両親に向けて子育てや補聴器・人工内耳、ことばの発達について、講義を行なっています。
Q. スタッフはどんな研修を受けていますか?
スタッフ間の学び
 ご両親の良きパートナーとなるために、スタッフは日々研鑽を重ねています。日常の子どものようすから、子どもが一歩一歩着実に成長している姿を見つけること。親子の関わりの中で、いま何が起こっているのか具体的な事実を見つけ、良いところや課題を見つけることが大切です。
 どの親子に対してもスタッフ全員で支援していくために、週3回スタッフ間で研修やケース会議を行なっています。
また、外部専門家との連携、外部研修への参加によってスタッフの専門性を高めています。 スタッフイメージ
Q. 園長先生のお仕事には、どんなものがありますか?
入学を検討する「教育相談」
 ライシャワ・クレーマ学園では、入学を検討する際の見学・相談を「教育相談」と呼んでいます。その教育相談を行うのが園長の仕事の1つです。
 教育相談に来る場合、わが子の将来のためにどのような教育機関が良いのか、病院で紹介されて来園するほか、ホームページを見てご両親から直接学園にご連絡をいただくケースもあります。
 教育相談では、本校の教育の説明や施設の見学、お子さんの聴力測定を行います。また、ご両親からこれまでのお子さんとの歩みを伺い、これからどのように歩んで行きたいか等の相談も受けます。
 ご両親がお子さんの将来に希望を持ち、お子さんと向き合うことに自信が持てるようになってほしいと願いながら、教育相談を行っています。 スタッフイメージ
教育相談を終えた後のご両親の感想
教育相談後にご両親から感想を聞くと「もっと静かな学校だと想像していましたが、子どもたちが歌を歌ったり、おしゃべりしたり、賑やかなのにおどろきました」、「お母さま方が明るいですね」、「子どもたちが親しげに話しかけて来てくれて嬉しかった」等、子どもたちの姿を見ることで、わが子の成長の希望につながっているのを感じます。
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