メニュー

通園・通学するお母さんの声

0歳児のお母さんより

 産院で退院前日に先生から「新生児聴覚スクリーニング検査が再検査になった」「羊水が耳に入っていて検査に引っかかることはよくある」と言われたときには、「そういうものなのか・・・」としか思っていませんでした。病室に戻り、新生児聴覚スクリーニング検査についてインターネットで調べると頭が真っ白になりました。そして、妊娠中、食生活を気にしなかったことや、風疹の予防注射を受けなかったこと、出産予定日前まで仕事を続けたこと、兄のことを理由に我が子のことを気に掛ける余裕がなかったことなどが思い浮かんできて、後悔の念でいっぱいで自分を責めました。
退院後、大きな音がしても無反応な我が子の姿を見るたびに,「やっぱり聞こえていないのかもしれない」と不安が募っていきました。1か月後、精密検査で「難聴」と診断されると、不安は焦りに変わりました。「この子が幸せに生活していくために必要なことは何か」を日々考えていく中で、ライシャワ・クレーマ学園と出会い、通うことを決めました。通い始めて3か月。変化があったのは私自身だと思います。“難聴の我が子”という事実で自分自身を追い込んでしまっていて、何も悪くない兄をないがしろにしていたことに気づかせて頂き、“子育ての楽しさ”を改めて教えて下さった学園の先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。我が子が普通に聞こえていないという現実に、まだまだ心が折れそうになると思いますが、子ども達と共に成長していきたいと思います。

0歳児のお母さんより

 学園では歌を歌ったり、スキンシップをとったり、楽しい時間を過ごすことができました。補聴器を付けてからは、名前を呼べば振り向き、給湯器の音が鳴れば近寄って指をさしたり、音への反応が良くなっていることを感じられました。出来ると思っていなかった日常生活でのやり取りが出来るようになったことがとても嬉しかったです。我が子の成長の姿は、毎日が新鮮であり発見の日々です。学園に入学した頃は、お友達の中で一番赤ちゃんで、せっかく学園に行っても寝ていることも多かった我が子が、いつしか寝返りが出来るようになり、次第にハイハイを始め、つかまり立ちから一人歩きをするまでに成長をしました。

0歳児のお母さんより

 この1年は、身体的にも精神的にも我が子の成長を感じられる1年だったと思います。ハイハイから歩くようになり、今では元気に走り回ります。音楽に合わせて踊ったり、歌ったりするようにもなりました。自我もはっきりとしてきて喜怒哀楽を体全体を使って表現することも増えました。イヤイヤ期も始まりつつあるのでこちらも大変ではあるものの、そんな成長に日々嬉しく思っています。まだホールでは人が多いと私から離れて遊んだりすることは少ないですが、それでも以前と比べると伸び伸びと動き回る様子が多く見受けられるようになりました。我が子のペースでゆっくりではあるものの「お友達と一緒に遊ぶのは楽しいことだ!」と感じてくれているのかなと思います。ドキドキしやすい我が子に対してまわりの先生方やお母さん方にはいつも優しく見守ってくれていることに感謝しています。ことばもまだはっきりとした単語は少ないですが、少しずつ出てきているのでコミュニケーションの幅が広がりました。「あぁ、何となくだけど会話している」なんて思うこともあります。正直まだ何て言っているのか分からないけれども、私には一生懸命話しかけてくれる我が子に対して,とても愛おしく思います。早く喋らないかな、なんて思う時もありますが焦らず気を長くして見守ることにしました。

0歳児のお母さんより

 我が子は、新生児聴覚スクリーニング検査で両耳リファーと言われました。私はその話を先生から聞かされた時、正直何の話をしているのか状況を飲みこむことができませんでした。病室に戻り、ふと我が子を見ると涙が止まりませんでした。私の家族にも主人の家族にも誰も難聴の人がいなかったので、それが信じられなくて不安しかありませんでした。難聴が確定したのが、産まれて2か月後です。紹介された病院でABR検査をして、難聴と診断されました。この結果が出るまでの2カ月間、私も主人も色々な事を考えて話をして、どんな結果であれ、可愛い我が子には変わりはないのでお姉ちゃんと変わらず子育てをしていこうと決めました。でも、覚悟はしていたものの、いざ子育てということになると、どうしたらいいのか悩んでいました。病院の先生からライシャワ・クレーマ学園を紹介され見学に行きました。佐々木先生とお話しする中で、我が子を育てていく上で親として何が大切なのか考えさせられました。我が子の土台になるものをちゃんと作るためにもライシャワ・クレーマ学園への入園を希望しました。
去年の3月に初めて補聴器をつけました。初めて補聴器をつけた我が子は私が声をかけると私の方へ顔を向けてくれて今までにないような反応を示してくれました。私たちはその反応が嬉しくて、補聴器をつけてこんなにも音の世界が広がるんだと驚きました。
我が子が1歳になると、大好きな歌を歌ったり、踊ったり、自我も出始め自分を表現するようになってきました。ライシャワ・クレーマ学園で佐々木先生はじめ担任の先生、いろんな先生方の支えがあり、多くの人との関わりの中で我が子はたくましく成長してくれています。これからも我が子の成長を見守りたいと思います。

1歳児のお母さんより

 ライシャワ・クレーマ学園に入学を決めたのは、見学の日に我が子が先生方に直ぐに懐き、不安でいっぱいだった私たち親の気持ちを丁寧に聞き出してくださった事でした。そして、グループを見学した時に、保護者の皆様が楽しそうにしていらしたことも決め手となりました。当時の私はいっぱいいっぱいで、「子どもに障がいがあっても、こんなに楽しそうに、普通に過ごしているなんて…」とびっくりしたことを覚えています。補聴器を1日付けていられるようになって、来月で1年になります。今では「なんであんなに不安に駆られていたのか・・」と思うほど、のびのびと過ごせています。おかげさまで周囲の音への反応も良くなり始め、ことばへの興味も出てきました。これからも、のんびりと我が子のペースでことばや音への興味を育てていってあげられたらと思います。

1歳児のお母さんより

 この1年とても成長を感じられる年になりました。行動面では、洋服も少しずつですが自分で着られるようになったり、ご飯も自分で食べられるようになりました。自我も少しずつ芽生え、個別では自分がやりたくないものは「イヤ」とかたくなに否定したり、やりたいことは率先して動く姿は本当に面白いです。今までは一人で遊ぶことがメインだった我が子は、最近ではお友達と手を繋いでホールまで行ったりと、社会性の面でもとても成長したと思います。自分より小さい子には、「アカチャン」と言って、いい子いい子と頭を撫でて触れ合うようになりました。ことばの面では、まず一つに一番に言って欲しかった《ママ》を言ってくれるようになりました。それから少しずつ単語が増えてきておしゃべりができるようになりました。中々自分が最初に言った言い方を変えてくれない性格なので大変ですが・・・。でも私が言ったことを真似して繰り返したりしてくれるのでとても嬉しいです。

2歳児のお母さんより

 この学園で初めて補聴器を装用して丸3年が経ちました。装用した当初は、すぐに自分で外して口に持っていってしまい、特に車の中での装用がとても困難で、学園に行くのも苦痛でした。そんな我が子も今では、車の中でハウリングした際には自分で対応できるほど、補聴器が体の一部になってくれました。当初、私自身が我が子の難聴に向き合うことができず、学園に行くことがとても負担でしたが、先生やまわりのお母さま方に支えられ、楽しく通えるようにまでなりました。3年間で我が子は、先生やお友達との関わり方も上手になってきて、積極性も増したように感じます。自我や意思がかなり強いため、周りに迷惑をかけてしまうことが多いのですが、ライシャワ・クレーマ学園に通い耳だけでなく人間的にも成長してくれたように感じています。

2歳児のお母さんより

 ライシャワ・クレーマ学園に通い始めてまだ日は短いのですが、まず素晴らしいと感じたのは、学園の先生方のみならず、オーディオロジーの先生方や事務の方々まで、子どもに関わる色々な方々が、子どもの名前を早々に憶えて下さっていて、「○○ちゃん、おはよう」「○○ちゃんのお洋服とっても素敵ね」「○○ちゃん、今日は寒いね」など、笑顔で話しかけて下さる事でした。たくさんの大人に笑顔で名前を呼んでもらえることで、子どもも「ここは自分の居場所なんだ」と感じることが出来ると思います。新入講(新しく入学した保護者にこの学校での教育について学ぶ講義が6回あります)で、園長先生のお話を伺って、改めて我が子との接し方を考える機会を頂きました。「子どもの力を信じて待つ」特に難しく不安な事もありますが、子育ての中で大切にしていきたいと思います。

2歳児のお母さんより

 今年度は我が子の伝えたいという気持ちがあふれ出してきた1年でした。言葉が出て気持ちに追いついてきているようで、やりたいことや嫌なことをきちんとことばで伝えられるようになってきました。1年近くずっと補聴器や人工内耳を付けるのを嫌がっていましたが、最近は朝起きてくるとお話しがしたいのか自分から「オミミツケテー」と言ってくるようになりました。夜に「お風呂入るよー」と声を掛けると「イヤダ、オフロハイラナイ!」ときちんと自分の意思をことばで伝えられるようになったことは大きく成長したところです。特にここ2か月の間にしゃべることへの意欲が感じられ、我が子と話せることの喜びを感じています。

幼稚部のお母さんより

 我が子は生後5ヶ月でRK学園に入学し補聴器を装用しました。その後2回の手術を経て両耳人工内耳となりました。この学校に入り、難聴児の育児に悩んだ時や手術など様々な節目ではいつも先生方が寄り添い、私たち家族を受け止めて下さいました。その度に私たちは前向きに明るく進んでこれたのだなと思います。聴力の重たい我が子が音に反応し、やがて声を出すようになり、今では兄弟ゲンカをしたり、お友だち同士で会話もするようになりました。小さな成長の積み重ねを一つ一つ学校の先生方に受け止めてもらい濃密な毎日を過ごさせてもらっているおかげです。我が子の難聴が判明した時の衝撃は忘れることは出来ません。でも、そのおかげでこの学校の先生や他のご家族との出会いがあり育児を密に楽しむことが出来ています。毎日感謝でいっぱいです!

小学部低学年のお母さんより

 息子が難聴と診断されたのは1歳半の時で、その頃はまさか言葉で会話できる日が来るなんて想像もできませんでした。
乳幼児部(ライシャワ・クレーマ学園)に入ってからはまだ言葉を発しない息子に必死に話しかけ、「私だけしゃべって何をしているんだろう。」と心が折れそうになりながらも学校の先生方を信じ「楽しみながら言葉を覚えていく」ことを守り育ててきたつもりです。
日本聾話学校に通い始めて8年・・・ 独り言のようだった私の会話に今は息子が返答してくれます。
 この学校には子どもたちが発することば一つ一つに丁寧に寄り添って下さる先生方がいます。
自分の言葉を受けとめて返してくれる喜びを知った息子は、つい親が「うるさ~い!」と言ってしまうほど、今日も楽しそうに会話しています。
親子共に支えてくださる学校に感謝する日々です。

小学部高学年と中学部のお母さんより

 子どもたちは難聴のため目覚まし時計が聞こえないので、朝自分から起きるのは苦手です。寝ぼけまなこで人工内耳をつけたときから、音が入ると目がはっきり目覚め、にぎやかな一日が始まります。学校へ元気に出発すると安心し、帰宅する「ただいま」の声色で何かあったかな?と感じます。寝る瞬間まで人工内耳をつけていたいので、ずっと音を聞いていたいんだなと思います。
 子どもが幼いころは言葉が出なかったり発音がはっきりしなかったりと子どもの気持ちがわからずもどかしい時期もありました。でも、一緒に寄り添っているうちに、子どもが伝えたい、話したいという気持ちがあふれてきて、ひとつづつ分かり合えた喜びの積み重ねは宝物です。
 「あんがと(ありがとう)」「だーぶ?(だいじょうぶ?)」「ママ」と呼んでくれたのは健聴の子よりもずいぶん遅かったですが、子どもから発した言葉が理解できたあの瞬間は、今でも胸が熱くなります。
「子どもたちを信じて、あせらないで、待ちましょう」不安でいっぱいの保護者たちを先生たちは話をよく聞いてくださり、一緒に成長を喜んでくれます。
 毎朝必ず行われる補聴器チェックでは、子どもと会話しながら補聴器や人工内耳の動作チェックがあり、電池の残量や耳の状態を観察してくださいます。加えて定期的な聴力検査やイヤーモールドの作成や修正、学習では赤外線補聴システムなどによって、確実にきれいな音が子どもたちに届くように整った環境です。
 一学年の人数も少ないので、お互いの話を聞きあえる、助け合いながら過ごしています。幼稚部から中学部まで異年齢の子どもたちがみんなで遊べてとくに昼休みはにぎやかです。賛美歌を始め、季節の歌も日常のなかで聞こえてきます。音程やリズムは外れることもありますが、気持ちよくみんなと合わせて歌う姿がとても好きです。困ったことがあると、いつでも快く相談に乗ってくださる先生方や一緒に過ごしてきた保護者の方々、ここでの出会いこそが宝物だと思います。

小学部高学年のお母さんより

日本聾話学校に通って
 初めて日本聾話学校を見学し、子どもたちが楽しそうにお喋りをしたり歌を歌う様子に大変驚き、息子とすぐにここに通いたいとその日に入学を決めて通学し始めてから10年が経ちます。生後ほどなく補聴器では対応が難しいほどの重度難聴が判明し、この子の口から言葉が出ることは一生ないのだろうかと思い悩んでいた私にとってその光景は衝撃的でした。まさに一筋の光が見え、歩むべき方向が見えたことをまざまざと思い出します。
 そしていま、人工内耳を使いこなし、うるさいくらいによく喋るまでに成長した息子はなによりも学校と先生、お友達が大好きです。もちろん健聴の子の育児とは異なる苦労もありましたが、先生方や同じ悩みを持つ保護者の方々に温かく支えられながらここまできました。育児とは、子どもとの感情の共有や思考や文化の継承でもあるということ、その根本にあるのは親子の母語による会話、対話の積み重ねであることを改めて感じています。10年前の日本聾話学校との出逢い、先生方との出逢いに感謝する日々です。

イメージ:通園・通学するお母さんの声
PAGE TOP